What's "Go Tiny"?

大きな家、素敵な洋服、自慢したくなるような高級車、誰もが憧れるキャリア.....

それは、かつて「アメリカン・ドリーム」と呼ばれた、アメリカ人の人生の成功の形でした。豊かな暮らしを求め、人は本当に必要とはいえない「何か」を、常に貪欲に求めるようになりました。


もっと上へ、もっと贅沢に、もっともっと、もっと……。

しかしその「もっと」の先には一体何があるのでしょうか?


アメリカで生活を始めた私が、この地で気づいたとてもシンプルなこと、それがこの「Go Tiny(小さくいこう)」です。半径5メートル以内の幸せを日々大切に味わうことで可能になる豊かさは、お金では買えない素晴らしさが溢れています。不要なものは手放し、必要なものを必要な分しかキープしない。そして家族や自分が暮らすコミュニティー(地域)との関わり方に価値をおき、大切なものだけに囲まれて生活する生き方を「選択しよう」というメッセージを込めて、2016年半ばより、この小さな活動を始めることにしました。


この世は実に不公平です。生まれた場所、時代、家などによって、私たちが得られる「あたりまえ」と思っていることは、大きく違うからです。中には夢や希望ですら、見ることも困難なほどに傷つき、絶望の中で生きている人もたくさんいます。それはとても悲しいことです。

世界の誰もが完全に「平等」になることは不可能なのかもしれません。しかし、世の中が「平等」になるために物事を常に俯瞰してみる習慣を持つことは、誰にでも出来ると思うのです。個人が出来ることは小さいことかもしれないけれど、私達は今、「人としての正しさ」を、何より見つめ直さねばいけないのだと感じます。


愛する人や大切な仲間たちと、丁寧にマインドフルに生きること。

自分の趣味や未知の世界への探求に、心をオープンに開くこと。

Go Tinyという哲学が、誰もが実現可能な自分らしい「幸せ」の追求に、そっと背中を押してくれるに違いないと、願っています。